汐留の浜離宮恩賜庭園を堪能する（その３）🌳🏨インターコンチネンタル東京ベイ2022/04/09～10

11:32:00 午前

汐留の浜離宮恩賜庭園を堪能する（その３）🌳🏨インターコンチネンタル東京ベイ2022/04/09～10

こんにちは

猫好き父さんです

インターコンチネンタル東京ベイ

宿泊して浜離宮恩賜庭園を

堪能するシリーズの

その３です（笑）

八重桜オンパレードです

浜離宮恩賜庭園には、ソメイヨシノが散り始めた4月上旬から中旬にかけて見頃を迎える、色鮮やかで品種豊富な**八重桜（やえざくら）**が数多く植えられています。

八重桜は、**里桜（サトザクラ）**と呼ばれる園芸品種の総称に含まれ、花びらの枚数が多く豪華な印象が特徴です。園内では、特に以下の品種を楽しむことができます。

🌸 浜離宮の主な八重桜の品種

1. 濃いピンク系の八重桜

関山（カンザン）
- 特徴: 八重桜の代表的な品種の一つで、濃い紅色やピンク色の手毬のようなボリューム感のある花を咲かせます。
- 見頃: 4月中旬頃。

2. 淡いピンク系・白色系の八重桜

一葉（イチヨウ）
- 特徴: 薄いピンク色または白色の八重桜です。花の中心にある雌しべが葉化して一本飛び出す特徴があり、その様子から「一葉」と名付けられました。
普賢象（フゲンゾウ）
- 特徴: 鎌倉時代から知られる古い品種で、名前は花から突き出る2本の雌しべが普賢菩薩の乗る象の牙に似ていることに由来します。
駿河台匂（スルガダイニオイ）
- 特徴: 淡い緑黄色で、その名の通り芳香があるのが特徴的な八重桜です。

3. 珍しい緑色の八重桜

浜離宮恩賜庭園の八重桜の中でも特に人気が高いのが、緑色系の珍しい品種です。

御衣黄（ギョイコウ） 🟢
- 特徴: 咲き始めは淡い黄緑色で、開花が進むと花の中心部分に紅色の縦筋が現れ、やがて花全体がピンク色を帯びます。
- 名前の由来: 平安時代の貴族の衣服「御衣（ぎょい）」の萌黄色（もえぎいろ）に色が似ていることに由来します。
鬱金（ウコン） 🟡
- 特徴: 御衣黄と似ていますが、こちらはより淡い黄緑色または黄色に近い花色をしています。

📍 鑑賞スポット

これらの八重桜は、主に潮入りの池に浮かぶ中島の御茶屋周辺や、海手お伝い橋付近に多く植えられており、汐留の高層ビル群を借景にした風情ある景色を楽しめます。八重桜は、ソメイヨシノが散った後の庭園を長く彩ってくれます。

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