ベッラヴィスタ・ラウンジでオレンジワインを堪能する🍷ホテルミラコスタ2020/09/12

 ベッラヴィスタ・ラウンジでオレンジワインを堪能する

こんにちは

猫好き父さんです

ホテルミラコスタの

ベッラヴィスタ・ラウンジ

ソムリエさんに

以前ご紹介いただいた

オレンジワインを堪能しました

 5年前の今頃ですねえ

懐かしい

この出会いがあって

すっかりオレンジワインのファンに

なってしまいました 

このときは

 ロンコ・セヴェロのリボッラ・ジャッラ

 リボッラ・ジャッラぅて聞き慣れない

白ぶどう種

イタリア北東部の土着品種らしく

オレンジワインによく使われるみたいです 

オレンジワイン 

オレンジワインは、白ブドウを使いながらも、赤ワインやロゼワインと同じ製法で作られる、ユニークなワインです。

オレンジワインの特徴

• 色の秘密: 通常の白ワインは、ブドウの果汁だけを発酵させますが、オレンジワインは、赤ワインのようにブドウの果皮や種も一緒に漬け込んで発酵させます。この製法により、果皮の色素が抽出され、オレンジ色や琥珀色を帯びた色合いになります。

• 独特の香り: 果皮や種から抽出される成分により、白ワインにはない複雑な香りが生まれます。ドライフルーツやナッツ、紅茶、スパイスのような香りが感じられることが多く、個性的なアロマが魅力です。

• 複雑な味わい: 口に含むと、白ワインのような爽やかさだけでなく、渋み（タンニン）や旨み、コクを感じることができます。赤ワインのような重厚さと、白ワインのフルーティーさを併せ持つ、独特の味わいが特徴です。

• 多様なペアリング: その複雑な風味から、幅広い料理と相性が良いとされています。特に、中華料理やエスニック料理、和食など、味わいが複雑な料理とのペアリングが楽しめます。

オレンジワインは、数千年前からジョージア（グルジア）で作られていた伝統的な製法ですが、近年、世界中で再評価され、新しいワインのスタイルとして人気を集めています。

Ronco Severo（ロンコ・セヴェロ）

ロンコ・セヴェロは、イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州で、オレンジワイン造りの巨匠たちに学んだステファノ・ノヴェッロ氏が手掛ける自然派ワイナリーです。

---

ロンコ・セヴェロのオレンジワインの特徴

ロンコ・セヴェロは、白ブドウを果皮や種とともに数週間から数ヶ月間漬け込む「長期マセラシオン」という伝統的な手法で、複雑な味わいのオレンジワインを造っています。

1. 深い琥珀色と複雑な香り: 

   長期間のスキンコンタクト（果皮との接触）により、美しいオレンジ色や琥珀色を帯びます。ドライフルーツ、紅茶、ナッツ、スパイス、そして漢方のような複雑で個性的な香りが特徴です。

2. 力強い味わいとミネラル感:

    白ワインのフレッシュさに加え、赤ワインのようなしっかりとしたタンニン（渋み）や、骨格のある酸味、そしてミネラル感が感じられます。これは、ブドウが育つ土壌（ポンカと呼ばれる泥灰土と砂岩）が影響していると言われています。

3. 代表的な銘柄:

   • 「セヴェロ・ビアンコ」: フリウラーノ、シャルドネ、ピコリットなどをブレンドした入門的な銘柄で、バランスの取れた味わいが楽しめます。

   • 「リボッラ・ジャッラ」: 単一品種のリボッラ・ジャッラから造られ、しっかりとしたタンニンと伸びやかな酸が特徴の、骨太な味わいです。

---

おすすめのペアリング

その複雑な味わいから、和食の出汁を使った料理、中華料理、エスニック料理など、幅広い料理と相性が良いとされています。特に、カラスミのパスタや、濃厚なソースを使った肉料理などにも合わせられる懐の深さがあります。

ロンコ・セヴェロのオレンジワインは、オレンジワイン初心者から上級者まで、その個性的な世界観を楽しめる逸品です。

[クール便]【6本〜送料無料】リボッラ ジャッラ 2020 ロンコ セヴェロ 白ワイン リボッラ ジャッラ イタリア 750ml 自然派 楽天で購入

リボッラ・ジャッラ（Ribolla Gialla） 

リボッラ・ジャッラ（Ribolla Gialla）は、主にイタリア北東部のフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州で栽培される白ブドウ品種です。この地域の伝統的な土着品種で、特にオレンジワインの原料として知られています。

---

品種の特徴

リボッラ・ジャッラの最大の特徴は、豊かな酸味と、レモンやグレープフルーツのような柑橘系の香りです。また、白い花やハーブ、青リンゴなどのアロマも感じられます。比較的晩熟な品種で、しっかりとした骨格を持っています。

---

ワインのスタイル

このブドウからは、主に以下の2種類のスタイルが造られます。

1. 通常の白ワイン: 軽く爽やかで、フレッシュな酸味が特徴の辛口白ワインが造られます。前菜や魚介類との相性が良いです。

2. オレンジワイン: 果皮を果汁に浸漬させて発酵させる「スキンコンタクト」という伝統的な手法で造られるスタイルです。果皮から抽出された成分により、深い黄金色や琥珀色になり、複雑なアロマやタンニン（渋み）が加わります。

特にオレンジワインの原料として、近年世界的に注目されており、その力強い個性から、中華料理やエスニック料理といった風味の強い料理とも相性が良いとされています。