2:44:00 午後

みにくいアヒルの子再び🦢十勝川温泉第一ホテル豊洲亭2024/11/13～14

みにくいアヒルの子再び

こんにちは

猫好き父さんです

今回の宿泊の目的

十勝川温泉

丹頂（タンチョウ）鶴

そして

言わずもがな

白鳥

そうです

ここは白鳥が飛来するところで有名なのです

しかし

時期的に早いのか

声はすれども姿はみえず

しかたなく

意を決して

十勝川中央大橋

を歩いて渡っていると

見えました

遠くに小さな集団がいます

ズームして寄ってみると

なんと灰色

こ、これは

数年前に

汚れた白鳥がいるねえ、違うわよ子供の白鳥と言われた出来事

と同じではありませんか

白いのが親白鳥なんでしょうねえ

子育て真っ最中！という感じです

意外に子だくさんですねえ

他の集団もいまして

こちらはもう少し進んだ感じです

ただ、カメラの限界近くまで

ズームしているので

画像は結構荒いです

あしからず

もっといないかなあと

十勝川中央大橋の端まで行って

反対側にわまってみると

なんと昨日の丹頂鶴が

つがいで十勝川にいるではありませんか

ということで

急遽、丹頂鶴の撮影大会に

ひとしきり

撮影していると

ひときわ白鳥の鳴き声が大きく聞こえまして

なんと

かなりの数の白鳥が飛んでいくでは

ありませんか

飛び立ったところは

十勝川温泉第一ホテルに近いところですが

道がないところで

撮影はできません

せめて飛んでいる白鳥を

撮ろうとしましたが

さすがに難しい

白鳥の撮影は時期を改めて

またチャレンジしたいと思います

そうそう

十勝川中央大橋からきれいな

朝日が見えました

この日は氷点下６℃

とても寒かったのですが

良い景色を見ることができました

水面の水蒸気が濃霧となり龍のように

うねり漂うさまを「雲龍（けあらし）」というそうです

11月なので少し早かったみたいです

白鳥の子育ては、非常に献身的で、親鳥の強い絆と協力によって行われます。特に、日本に飛来するオオハクチョウやコハクチョウは、シベリアなどの北の繁殖地で子育てを行います。

繁殖期と巣作り

繁殖地への渡り: 日本で越冬したハクチョウたちは、春（4月下旬～5月）になると、子育てのためにシベリアなどの繁殖地へ「北帰行」します。
一夫一婦制: ハクチョウは一度つがいになると、一生連れ添うと言われるほど夫婦の絆が強く、基本的には毎年同じつがいが子育てをします。
縄張り形成: 繁殖期になると、つがいは水辺の近くに縄張りを形成します。
巣作り: 5月下旬から6月上旬にかけて、アシやヨシ、水草、枯れ草、コケ、時には流木などを積み上げて、直径1mから2mほどの小高い大きな巣を作ります。巣の中央にはくぼみが作られ、柔らかい草や親鳥の綿羽が敷かれます。通常、毎年同じ巣を修復して利用することが多いです。

産卵と抱卵

産卵数: 産卵期は5月中旬から6月にかけてで、一般的に3～5個（コハクチョウ）または4～7個（オオハクチョウ）の卵を産みます。卵は白色で、非常に大きいです（1個約280g～330g）。
抱卵: 主にメスが抱卵します。抱卵期間は約29～42日（コハクチョウは約29～30日、オオハクチョウは約35～42日）です。オスはその間、メスと巣を外敵から守る役割を担います。メスが一時的に巣を離れて採食する際には、オスが抱卵を代わることもあります。

育雛（ひなを育てる期間）

孵化と成長: 6月～7月にヒナが孵化します。ヒナは孵化後すぐに全身が灰色の綿羽に覆われ、早成性（生まれた直後から目が見えて動ける）のため、生まれた翌日には水辺に移動して親鳥に見守られながら餌のとり方を学び始めます。
親鳥の役割:
- 雌雄での子育て: オスとメスの両方が協力して子育てをします。
- 保護: 親はヒナを外敵から激しく防衛します。
- 採食指導: ヒナは親について回りながら、水草や昆虫などの餌の探し方や食べ方を学びます。
- 警戒: 家族全体で行動し、親鳥は常に周囲を警戒し、外敵を見つけると独特の鳴き声で仲間に知らせます。特にオス親は、家族が眠っている間も羽づくろいをしながら見張り続けることがあります。
巣立ちと飛翔: ヒナは生後約40～45日ほどで自立できるようになり、3カ月ほど（9月～10月頃）で飛べるまでに成長します。この時期になると、親鳥とほぼ同じくらいの大きさになります。
越冬地への渡り: ヒナが無事に育った家族は、そのまま家族群をつくって行動し、秋（10月～11月）になると、親鳥に連れられて日本などの越冬地へ長い渡りの旅に出ます。越冬地でも家族の群れは基本的に崩れず、行動を共にします。